◆父親
山川穂高さんの父親は、生まれてすぐに離婚しています。
そのため穂高さんは、母子家庭で育ちました。
◆母親:喜代子さん
山川穂高さんの母親の名前は、喜代子さん。[1]
母・喜代子さんの職業は、沖縄県内の団体で総務や経理の仕事をしています。
仕事は忙しく、家計は楽ではありませんでしたが、女手一つで穂高さんを育ててくれました。
少年野球チームの父母会では、
息子がプロ野球選手になりたいと言うので、全力で応援したいんです
と力強く語っていたそうです。
正直、チームの子がプロになるなんて誰も思っていませんでした。
でも、お母さんだけは、穂高さんの夢が叶うことを本気で信じていたのです。
穂高さんが高校1年生の時、誰よりも練習しているのに、ベンチにさえ入れない日々が続きます。
心の糸が切れた穂高さんは、
野球をやめたい
と、母に漏らしました。
喜代子さんの反応は、
別に、いいよー
と、意外なほど穏やかでした。
しかし、
でも、せっかくだから次の大会で負けるまではやってみたら?
と、1年生だけの試合に出ることを勧められます。
この試合で4番に抜擢されると、穂高さんは左中間に飛び込む完璧な当たりのホームランを放ちました。
意外にも、穂高さんにとって人生初となるホームランでした。
あの一本がなければ、僕は100%野球をやめていた
穂高さんは、復活の道へ導いてくれたお母さんに、とても感謝しています。
◆兄弟
山川穂高さんの両親は、第一子の穂高さんが生まれてすぐ離婚しました。
そのため、穂高さんに兄弟姉妹はいません。
コメント