最早、千両役者のイチロー選手。
日本人最高プレイヤーとして、まだまだ引退など見えてこない、進化しつづける43歳です!!
◆イチローの高校時代
イチロー選手は、名門・愛工大名電高校に入学しました。
高校時代は野球部の練習で疲れもある中、しっかり勉強をしています。
高校時代の成績は、学業では常にトップ10に入る文武両道の選手。
名門校の練習はハードなので、普通の選手なら、練習で疲れて勉強には中々手が回りません。
それがこれだけの甲子園常連校での猛練習が終わった後、自分の時間が持てるのはすごい事ですね。
他の野球部員は練習で精一杯だったと思います。
そこをしっかりと気持ちを持ち、他の部活をしない生徒に交じって勉強したことで、高校時代は学業も成績優秀でした。
◆甲子園出場歴は?
イチロー選手は、愛工大名電高校時代、2年の夏と3年の春に甲子園出場を果たしています。
甲子園では、2年の夏はレフトとして出場し、3年春には投手として出場しています。
高校球児に取って目指す場所は、聖地甲子園です。
イチロー選手も2回甲子園に出場しており、甲子園では上位進出はならなかったものの、プロのスカウトが注目していた選手でした。
投手としても打者としてもかなり高い評価をされていました。
イチロー選手本人はどちらでも良かったようですが、バッティングセンスには相当な自信を持っていました。
これまでの活躍を見れば、バッターとしてプロ入りした後、拘った事が大正解だったと言うことになります。
◆高校時代の野球の成績は?
学業が優れているのは先述の通りですが、高校通算の野球の成績も凄まじいものがありました。
高校通算成績は、
536打数269安打、打率501、本塁打19本、盗塁131
打率が5割超えは凄いですね。
高校3年時の地方予選の打率は驚異の7割超えです。
どうやったら7割打てるようになるのでしょう?
これだけ打てば、プロのスカウトも駆けつけて、どんな選手か見たくなります。
実際に打率が7割ですから、普通の高校球児のレベルではありません。
◆交通事故で投手を断念する不運
イチロー選手は、自転車で通学中に車と接触しています。
この事故が原因でフォームを崩してしまい、投手という路線は消えていきました。
但し、一時的なもので、プロ野球の世界に入ってからは強肩を発動しているように肩の怪我の後遺症はありません。
◆まとめ
イチロー選手は野球の成績も凄まじいですが、学業の方も常に学年トップ10に入る秀才ぶりも発揮しています。
まさに文武両道ですが、こういった事が出来る選手は非常に稀。
大体は野球オンリーになって、成績はギリギリ通過の選手も少なくないですからね(^_-)
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