東北楽天ゴールデンイーグルスのキャプテン、嶋基宏(しまもとひろ)選手。
今回は、嶋選手の実家といわれる喫茶店や兄妹の仲、また、その性格について迫りたいと思います。
■実家は喫茶店?
嶋基宏選手は、岐阜県海津市の出身。
海津市には「喫茶しま」という喫茶店があり、ファンも訪れる店で、嶋基宏選手の写真やグッズが沢山置いてあるのだとか。
嶋選手の後援会の拠点ともなっているこの店ですが、嶋選手のご親戚が経営されているようですね。
嶋選手の実家も、喫茶店のすぐ近所にあるそうです。
嶋選手は高校時代、実家のある岐阜県海津市から電車で片道2時間ほどかけて、中京大中京高校に通っていました。
遠くから学校に通っていましたが、練習は一番遅くまでやっていたそうです。
毎日23時過ぎに帰宅していたそうですが、限られた時間を有効に使うために、テスト勉強は電車の中で行いました。
2時間かけて通学するだけでも大変ですが、野球部で怪我もなく、学業と共に真面目に取り組むというのは、高校生離れした精神力ですね(゚д゚;)
■兄妹の仲は?
嶋基宏選手には、姉と妹がいます。
2014年、久米島キャンプの早朝声出しでは、
皆さん、おはようございます!8年目嶋基宏です。2月13日、今日は妹の誕生日です!
と叫びました。
兄妹の仲は良好みたいですね(*^^)v
もっとも、その後に
そんなことはどうでもいいです
と続けていましたが…(^_^;)
■嶋基宏選手の性格
文武両道、中学校の生徒会にも所属していたという真面目な性格の嶋基宏選手。
その真面目すぎる性格が仇となり、野村元監督に干されるという時期もありました。
努力の人である嶋選手。
大学1年生の時も、
誰にでもできる挨拶、返事、掃除、気配りを誰にもできないくらいやろうと意識してやっています。
と高校時代の監督に手紙を送っています。
嶋選手の野球の才能は、普通の人と一緒くらいだったと言われています。
何事もしっかりとやり通す、しっかりとした性格が、野球の才能をどんどん磨いていったのでしょう。
真面目に努力出来るという性格が、プロ野球選手として必要な才能なのかもしれません。
■まとめ
東日本大震災から約3週間後の2011年4月2日。
楽天は仙台市に戻ることのできないまま、札幌ドームでの慈善試合に臨みました。
試合前、嶋選手は、チームメイトに、対戦相手に、会場のファンに語りかけます。
見せましょう、野球の底力を
見せましょう、野球選手の底力を
見せましょう、野球ファンの底力を
実は、スピーチの内容は、日本野球機構(NPB)が原稿を用意してくれましたが、自分の気持ちを込めた内容に変更。
この言葉は、多くの人に前を向くエネルギーを与えました。
2013年、楽天は初のリーグ制覇。
2年遅れながらも、嶋選手は野球の底力を存分に見せつけています。
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