阿部慎之助(あべ・しんのすけ)選手は捕手でありながら、年間40本塁打以上をマークした強打者です。
◆阿部慎之助選手の成績は?
阿部慎之助選手は、近年は完全にファーストに固定されています。
ファーストの守備力は問題なく、守備の成績守備率も悪くありません。
しかしながら、捕手としての存在感は非常に高いものがありました。
阿部慎之助選手は入団以来、17年連続2桁本塁打と言う成績を残しています。
その中で最高の成績は、ホームランならば2010年の44本塁打です。
しかし、これだけホームランを量産しながら、ホームラン王にはなれませんでした。
阿部慎之助選手はこれだけの強打者ながら、打撃部門の主要タイトルを取ったのは、2012年の首位打者と打点王だけです。
どんなに成績が良くても、上には上がいる事もありますからね。
阿部慎之助選手の成績で言うのであれば、2010年はホームランを44本放ちながら、ホームラン王になれない現実があります。
その年のレベルによります。
◆気になる年俸は?
阿部慎之助選手の今季の年俸は、2億6000万円です。
これでも全盛期の半分なのですから凄いですね。
プロ野球選手は活躍すれば年俸は上がりますし、活躍しなければ年俸は下がります。
そして巨人の場合は、年俸の上がり幅が非常に大きいと言う他球団にはないものがあります。
これが出来る球団は、巨人以外ではソフトバンクホークスだけだと思います。
プロ野球選手は1年間体を張って頑張ります。
そこで成績の優劣がつき、これによって年俸が変わるのです。
◆阿部慎之助選手の年俸推移
阿部慎之助選手の年俸は1300万円からスタートし、5年目で1億2000万円の大台に乗せています。
ここからの年俸の推移は、2014年まで下がる事はなく上昇するだけです。
最高年俸は、2014年の6億円です。
そしてここからの年俸推移は、今度は下がり始めます。
2015年5億1000万円・2016年3億2600万円。
そして今季が2億6000万円です。
ジェットコースターのような年俸の推移をしています。
上がる時はトコトン上がるそれが巨人です。
◆まとめ
阿部慎之助選手は、現在も巨人の4番として活躍しています。
流石に全盛期程の輝きはありませんが、それでも球界の盟主巨人の4番バッターです。
巨人の4番は誰でも良いという訳にはいきません。
非常に重たい看板です。
巨人ファンは4番の活躍に期待します。
どこの球団の4番打者でも期待されますが、巨人の4番はその注目度が違います。
やはり巨人の4番打者ともなるとその重圧は相当なものがあると思いますが、阿部慎之助選手は経験値でしっかり切り抜けています。
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