「興国の清宮」こと、中野翔哉(なかのしょうや)内野手が注目を集めています。
今回は、中野選手と清宮幸太郎選手、中田翔選手との打撃成績を比較したいと思います。
■興国高校とは?
中野翔哉選手が所属する興国(こうこく)高校。
サッカー日本代表の南野拓実選手や、ボクシングの井岡一翔選手を輩出した名門校です。
野球部も1968年の夏の甲子園を制した古豪ですが、1975年夏を最後に、甲子園からは遠ざかっていました。
プロ野球選手も多数輩出していますが、現役の選手はいないようですね。
数十年ぶりの甲子園出場と、プロ野球選手の誕生に向けて、中野翔哉選手に期待がかかっています!
■中野翔哉選手と清宮幸太郎選手との比較
中野翔哉選手は、高校通算11本塁打。
清宮幸太郎選手の通算91本塁打には遠く及びません。
しかし、春季大会に絞って見れば、なかなかどうして、清宮選手に引けを取らないではありませんか。
中野翔哉選手(春季大阪大会2017)
1回戦:浪速 満塁ホームラン、サヨナラホームラン
2回戦:桜塚 先制2ランホームラン
3回戦:大冠 左越えソロホームラン
4回戦:花園 満塁ホームラン
5回戦:上宮太子 本塁打なし
清宮幸太郎選手(春季東京大会2017)
2回戦:中大付高 5打数1安打0打点
3回戦:岩倉高 5打数2安打0打点
4回戦:共栄学園 3打数2安打1打点
準々決勝:駒大高 2打数2安打2本塁打5打点
準決勝:国士舘 5打数1安打1本塁打1打点
決勝 :日大三 6打数2安打2本塁打5打点
清宮選手は、6試合を戦って、大会通算5本塁打、11打点。
中野選手は、5回戦で敗退ながら、5本塁打、打点はホームランだけで12打点となっています。
単純比較はできませんが、一大会における爆発力では、中野選手に軍配が上がりそうですね(^o^)丿
■中田翔選手との比較
年代は違うながら、名前が似ていることと「大阪」ということで、中野翔哉選手と比較されるのがこの人。
北海道日本ハムファイターズの中田翔選手です。
こちらも、高校通算本塁打は87本を記録しており、高校通算では比較になりません。
しかし、中田選手は2年春の大阪大会で、大会新記録となる4試合連続ホームランをマークし、注目を集めています。
中野選手も春季大会で4試合連続ホームラン。
これは、中田翔選手の記録に並ぶものであり、その偉大さが伺えるというものでしょう。
■まとめ
長く沈黙していた興国高校野球部ですが、今春から部長に喜多隆志氏(元・智弁和歌山部長)を招へい。
また、元阪神投手の清原大貴氏がスーパーバイザーを務めるなど、環境は整いました。
42年ぶりの聖地へ―。
あとは主役の大暴れを待つのみですね(^^)v
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