石川雄洋(いしかわ・たけひろ)選手は横浜ベイスターズのムードメーカ的役割をするプレイヤーです。
シャープな打撃と堅実な守備を身上にしています。
◆石川雄洋選手の今季年俸は?
石川雄洋選手の2017シーズンの年俸は、6300万円です。
意外と言ったら語弊がありますが、結構もらってるんですね。
普通に考えれば、今季開幕した時点ではセカンドのレギュラーでしたから、当然の年俸かもしれません。
同じ活躍をしても、年俸が上がりやすい球団となかなか年俸が上がりにくい球団があります。
横浜DeNAベイスターズは、どちらかと言うと後者にあたります。
派手な活躍をした選手の年俸は、大幅にアップしますが、地味な選手はなかなか上がりません。
◆石川選手の年俸の推移
石川雄洋選手は、2010年に活躍した事が認められ、2011年シーズンの年俸は3000万円から倍増の6000万円に上がりました。
その後の年俸は、6000万円を超えたり割ったりの推移となっています。
2017シーズンは怪我の影響もあり満足な結果を残せなかったので、来季は再び6000万円を割るのは確実です。
後はどこまで下がるかですが、約5000万円が予想されます。
石川選手にとって、久しぶりに年俸が大きく動く年になりそうです。
なぜならば、今季怪我をしている間に、若手の柴田竜拓(しばた・たつひろ)選手に取られてしまったからです。
来季はキャンプ・オープン戦から、セカンドのレギュラーポジションを巡る激しい争いが演じられそうです。
レギュラーと控えでは当然年俸の上り方が全然違います。
ここが大きな分岐点ですね、これによって年俸の推移も大きく変わってきます。
プロ野球選手の場合、1年間年俸が下がる分には
“来年頑張ろう!”
で済みますが、2年連続で年俸が下がるのは避けたいところです。
◆怪我の具合は?
石川雄洋選手は、7月11日の広島戦で左足太ももの裏側に違和感を感じ、途中交代となりました。
どうやら肉離れをおこしてしまったようですが、それ程重いものではありませんでした。
しかし、肉離れを1度おこすと再発する可能性が大きくなるので、ストレッチを真剣に取り組むなど注意が必要です。
怪我を繰り返す選手とそうでない選手がいますが、怪我を繰り返す人は
“プロ野球選手としての自覚が足りない”
と言われても仕方ありません。
◆仁義なき戦い
DeNAの後輩・柴田竜拓選手は、石川雄洋選手を尊敬しており、メチャクチャ好き(?)なのだそうです。
しかし、石川選手が怪我で離脱している間に柴田選手が活躍し、そのまま石川選手が復帰後も、柴田選手がセカンドのレギュラーを奪ってしまいました。
プロ野球の世界とはこんなものです。
控えの選手は、常に虎視眈々とレギュラーの座を狙っているのです。
◆まとめ
石川雄洋選手の今季の年俸は6300万円。
最高年俸は6600万円で、7000万円の壁を超えていません。
今季の年俸ダウンは確実で、5000万円まで下がると予想されます。
怪我をした足に現在は問題ありませんが、爆弾を抱えてしまった評価が5000万円ということなのでしょう。
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