154㌔を計測し、甲子園の歓声を我が物にした菊池雄星(きくちゆうせい)投手のあの夏は今でも語り継がれています。
今日はそんな菊池投手を支えてきた家族にスポットを当てていきたいと思います。
■実家の父・母の仕事とは?
菊池雄星選手の実家は、岩手県盛岡市にあります。
お父さんの名前は、菊池雄治さん。
名前が似ているので、「雄」という字はお父様からもらったのでしょう。
そんなお父さんの仕事はJA職員だそうです。
仕事が忙しい中でも、菊池投手の野球人生をしっかり支えて、いい環境を作ってくれたそうです。
そして、お母さんの名前は菊池和寿子さん。
仕事は助産師をやっているそうです。
お母さんは菊池投手の栄養面をしっかりサポート。
学生時代には帰りに周りの友達がコンビニなどで買い食いする中、菊池選手は母の手作りのおにぎりやパンを食べていました。
学生の頃は、買い食いが楽しかったりするものですが、それさえも許さなかった菊池選手の意識は相当高かったのだと思います。
■医師の兄と姉と妹と。
菊池家の兄弟の名前は皆、「星」をイメージして命名されています。
長男の雄斗さんは、北斗七星。
この雄斗さんは、医師をしています。
菊池選手も成績優秀でしたから、賢い家系なのだと思います。
長女の南美さんは南十字星から、妹の星花さんは、『銀河鉄道の夜』を生み出した宮沢賢治さんの故郷盛岡市にふさわしい名前です。
そして、雄星という名前は、
星のように何年何万年も語り継がれる英雄になるように
と命名されました。
みんななんとオシャレな名前を付けられたのでしょう☆ミ。
ご両親のネーミングセンスがにじみ出ていますね。
名前通りに、ここまで成長してきたのでしょう。
■母から菊池雄星への手紙が感動すぎる
あるテレビ番組の取材の中で、母・和寿子さんからもらった手紙について話したことあります。
手紙の内容はこちら。
母の誇りは、150㌔のボールが投げられる子の親である事でも、甲子園で活躍した子の親であることでも、ドラフト1位指名の親でもあることでもありません。
本当に素直で優しい子に育ってくれた、その雄星の親であることが誇りです。雄星と過ごした1日1日が本当に楽しかったです。
18年間たくさんの事をもらいました。ありがとう。母より。
こんな手紙をもらったら、涙が止まらないですよね(T_T)
■まとめ
菊池雄星投手は、みんなに愛されながら、強い支えを受けながら、ここまで大きな男に成長しました。
「雄星」という名前のように、これからの野球界に色あせることなく、何十年も語り継がれる偉大な選手になってほしいと思います。.:* ☆.。.:*
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