2016年にオリックスからヤクルトに移籍した、坂口智隆(さかぐちともたか)選手。
今回は、ヤクルトに移籍してから再ブレイクしている「グッチ」こと、坂口選手についてご紹介します!
■ヤクルトでの年棒は?
そもそも坂口智隆選手がヤクルトに移籍するきっかけは、オリックスが野球協約上の減額制限を超える大幅な減棒を提示してきたからでした。
坂口選手は、その提示に合意せず自由契約を申し入れ、ヤクルトに移籍することとなりました。
ヤクルトでの推定年棒はというと、オリックスでの最終年棒7500万から半額以上ダウンの3000万円でした。
自由契約のため、受け入れてくれる球団がない場合は事実上の引退となってしまう…
プロ野球界でプレーするためには、大幅な年棒のダウンも受け入れるしかなかったのでしょうか。
しかし、ヤクルトに移籍した2016年には、チームトップの141試合に出場し5年ぶりに規定打席をクリア。
6年ぶりの打率3割にはあと一歩届きませんでしたが、主に一・二番としてヒットを量産し、リードオフマンとして大活躍しました。
その活躍が評価され、2017年の推定年棒は前年の2倍以上の7000万円となりました。
坂口選手、見事に復活を遂げましたね(*^^*)
■ヤクルトでの人気は?
2016年に大活躍したこともあり、坂口智隆選手の人気は急上昇!
なんと2年連続トリプルスリーを達成した、あの山田哲人選手に次ぐヤクルトの人気選手なんだとか。
本人も、
(坂口選手の背番号)42を着ている方が増えていったのが嬉しい
と話しています。
また、男らしいワイルドなルックスと爽やかな笑顔が女性ファンにも大人気!
オリックス時代には「オシャレ番長」と呼ばれていて、ファッション雑誌でモデルデビューも果たしています。
坂口選手は、今シーズンも順調な活躍を見せているので、今後ますますファンが増えそうです!
■ヤクルトでの背番号は?
坂口智隆選手のヤクルトでの背番号は「42」です。
これは、映画『42 ~世界を変えた男~』にも描かれた、史上初の黒人メジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの背番号です。
現在、メジャーリーグでは全球団で永久欠番となっている背番号です。
坂口選手がこの背番号42を希望した理由について、こう語っています。
ジャッキー・ロビンソンのように、自分が辞めた時に他の選手が『背番号を引き継ぎたい』と思えるような活躍をしたい
それが実現するような素晴らしいプレーを、これからも期待しています(*^^*)
■まとめ
一度は野球を続けられるかどうかという状況から、見事な大復活を遂げた坂口智隆選手。
移籍先のヤクルトでは、元チームメイトの大引啓次選手と再び同じチームでプレーする事となりました。
同級生である2人は仲も良く、この大引選手の存在がとても大きかったと話す坂口選手。
移籍とともに人生で初めて関西を離れ、慣れない東京での生活をスタートさせた頃は、大引選手に球場まで送ってもらったりしていたそうです。
2017年は国内FA権を保有していましたが、
拾ってくれたヤクルトに恩返しがしたい
と残留しました。
挫折を経験した坂口選手は一回り成長し、野球選手としての魅力も一段と増したように思います(*^^*)
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