2017年6月28日、西武の森慎二(もりしんじ)投手コーチが、多臓器不全のため亡くなりました。
今回は、森コーチの歩んできた道を振り返ってみたいと思います。
■選手として
森慎二コーチは、山口県岩国市の出身。
山口県立岩国工業高等学校を卒業後、新日鐵光(山口県)に入りましたが、新日鐵グループ野球部の再編に伴って新日鐵君津(千葉県)に転籍しました。
1996年の第67回都市対抗野球大会で優秀選手賞を受賞し、同年ドラフト2位で西武ライオンズに入団しています。
入団1年目は6勝2敗9セーブとチームの優勝に貢献し、日本シリーズにも登板。
2002年には、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しますが、好不調の波が大きく、ライオンズで確たる地位を築くことはできませんでした。
2006年にはメジャーに挑戦し、タンパベイ・デビルレイズと2年契約を結びます。
しかし、初登板したオープン戦で3球目を投げたときに右肩を抱えたままうずくまってそのまま交代。
右肩脱臼で全治1年の診断であり、そのままメジャーで活躍することなく、日本に戻りました。
2009年からはBCリーグ・石川ミリオンスターズの選手兼任投手コーチとして活躍。
2015年より、古巣の西武に戻り、投手コーチを務めていました。
■魔性の嫁と歩んだ重婚の結婚式
森慎二コーチは、1999年に結婚生活を開始しています。
しかしお相手の女性、実は、元ロッテの伊藤史生投手の奥さんであり、籍を抜かないまま森コーチに接近していたのです。
年齢もサバ読んでおり、まさに「魔性の女」。
森コーチとはあれこれ理由をつけて入籍していなかったそうですが、不審に思った球団の調査で素性がばれ、破局。
当然の結末ですが、もし勢いで入籍してしまっていたら「重婚」の罪に問われた可能性もあります(森コーチは悪くないですが…)
結婚式も開いていないと思いますが、もし式が実現していたら、悪夢のバージンロードを歩かされることになったのですね(>_<)
さらにこの女性、伊藤投手、森コーチ以外にも複数のプロ野球選手との交際の噂があったといいますから、筋金入りの「魔性の女」です。
魔性の嫁はこの後、大相撲の水戸泉関と婚約。
大相撲の名門高砂部屋の後継者となる東十両7枚目の水戸泉(37=高砂)が、家事手伝いの遠藤あこさん(27=東京都北区)と結婚することが2日、分かった。8日に婚約会見が行われ、早ければ来年1月の初場所後に挙式する。
遠藤さんは美人の元OLで、半年前に共通の友人の紹介で知り合った。水戸泉が春場所13日目の大碇戦で左臀部を強打して途中休場し、精神的に落ち込んでいた時期で、遠藤さんの献身的な看病で助けられたという。遠藤さんの芯(しん)が強く、優しい性格に強くひかれた。 (日刊スポーツより)
この時も、経歴詐称がばれて、婚約破棄となっています。
■子供は?
森慎二コーチと魔性の嫁との間には、男の子が1人生まれていますが、子供は女性が引きとっています。
ちなみに女性は、伊藤投手との間に4人の子供がいたとのこと。
森コーチや水戸泉関と交際していた時、子供はどこに隠していたのでしょうか?
■まとめ
これまで見てきたとおり、森慎二コーチの活躍の背景には、波乱万丈の人生がありました。
気になるのは息子さんの存在。
色んな事情があったにせよ、息子というものは可愛いものだと思います。
最期に、息子さんに会うことは出来たのでしょうか?
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