こんにちは、ベースボールJAPAN編集部のアムロです。
プロ野球中継動画でよく名前が上がる「スポナビライブ」と「パ・リーグTV」。
2つのサービスを比較して、どっちにしようか悩まれる方が多いのではないでしょうか?
わたしも悩んだ一人として、色々と調べましたので、備忘録として残しておきます。
■観戦できるプロ野球の試合はどっち?
なんと言っても主役はコンテンツ。
自分の思惑と、提供されるコンテンツが合っていなければ、何のためにお金を出すのか分からなくなります。
《スポナビライブ》
スポナビライブは、巨人と広島を除くプロ野球10球団の主催試合をすべて見ることができます。
公式戦はもちろんのこと、オープン戦、クライマックスシリーズにも対応。
オールスターと日本シリーズについては説明がありませんが、これらがNPB主催であることを考えると、残念ながら観戦できないと思います。
2軍戦については、西武ライオンズのみ対応しています。
《パ・リーグTV》
パ・リーグTVは、パ・リーグ6球団が主催する全試合を見ることができます。
公式戦、交流戦、クライマックスシリーズに対応しているところは、スポナビライブと同じ。
パ・リーグTVだけの特徴としては、交流戦に限り、巨人の主催試合にも対応していること。
あとは、日ハム、西武、オリックス、ソフトバンクの2軍公式戦も観れるのが特徴でしょうか。
【結論】
結果として、観戦できるゲームの数は、スポナビライブに軍配が上がります。
2軍戦が見れるので、日ハム・西武・オリックス・ソフトバンクの熱烈なファンにとっては、パ・リーグTVの方が良いかもしれません。
スポナビライブ公式サイト
パ・リーグTV公式サイト
■操作性・便利機能はどっち?
主役のコンテンツを引き立てるのが、視聴に関する操作性や便利機能。
重要度が高く緊張感がある試合で、中継の動作がにぶいとイライラしますよね。
また、決定的なシーンは何度でも繰り返し見たいし、見逃してしまったゲームをさかのぼって見れる機能は、本当に助かります。
どちらのサービスが「かゆいにところに手が届く」のか?比較してみましょう。
《スポナビライブ》
スポナビライブは、スマホ・タブレット専用のアプリがあり、操作性は良好。
基本操作としては、Youtubeの操作性にプラスして、30秒単位の早送り・巻き戻しに対応しています。
見逃し配信については、ライブ配信後「1週間」です。
《パ・リーグTV》
パ・リーグTVは専用アプリがなく、ブラウザで視聴することになります。
操作性・動作とも問題ないレベルですが、専用アプリには劣ってしまいます。
そして、パ・リーグTVの売りは、3試合までの同時視聴機能。
リーグ戦の終盤など、他チームの状況が気になる時に、強みを発揮してくれるでしょう!
個人的には「過去全試合」の見逃し配信に対応していることはすごいと思います。
【結論】
操作性についてはスポナビライブに軍配。
便利機能については、パ・リーグTVはさすがに野球に特化しているだけあると思います。
スポナビライブ公式サイト
パ・リーグTV公式サイト
◆金額・月額料金はどっち?
「値札は見ない」なんていうのは、一部のお金持ちだけ。
われわれ庶民にとって、商品・サービスを比較する上で重要なファクターとなるのが金額です。
《スポナビライブ》
スポナビライブの通常価格は、月額1,480円(税抜)です。
そして、携帯がソフトバンクユーザーの方は、割引価格980円(税抜)が適用されます。
また、Yahoo!プレミアムに入っているか、ワイモバイルユーザー(条件あり)である方も、割引を受けることができます。
携帯がソフトバンク以外の方は、Yahoo!プレミアム(月額462円)に入った方が、462円+980円=1,442円とお得になりますね。
《パ・リーグTV》
パ・リーグTVの通常価格は、月額1,450円(税抜)です。
そして、パ・リーグ各球団のファンクラブに入っていれば、割引価格950円(税抜)が適用!
ファンクラブに入っていない人も、好きな球団があれば、そこに入るのが良いでしょう。
特定のチームがなければ、楽天のベーシッククラブが年会費500円(税込)と断然安いので、お得です。
月当たりの会費は
500円÷1.08(消費税)÷12ヶ月=約38円
となるので、
950円+38円=988円(税抜)
で、パ・リーグの全試合が楽しめることとなります。
【結論】
金額に関しては、スポナビライブもパ・リーグTVもあまり変わりません。
両者を金額で選ぶと言うよりは、見たいコンテンツに応じて選ぶという判断になるでしょう。
スポナビライブ公式サイト
パ・リーグTV公式サイト
◆視聴できるデバイスはどっち?
ひと昔前までよく使われた情報端末は、テレビとラジオでした。
しかし現在は、パソコンを通り越して、スマホやタブレットが普及。
これだけ色んな情報端末が出回るようになると、どの端末で観戦できるのかも重要です。
《スポナビライブ》
スポナビライブを見るためのデバイスは、スマホ・タブレットなどのモバイル機器、パソコン、TV視聴となっています。
TV視聴には、「Chromecast」「Apple TV」「Amazon Fire TV」「Fire TV Stick」「Android TV」のいずれかが必要。
画質はフルHD(フルハイビジョン)で、いわゆる2Kの地デジレベルなので、大画面でもきれいな画質を楽しめます。
《パ・リーグTV》
パ・リーグTVを見るためのデバイスは、スマホ・タブレットなどのモバイル機器、パソコンであり、TV視聴は前提となっていません。
ミラーリングデバイス(上記の「Chromecast」など)を使えばテレビで見れないことはありませんが、スマホをテレビで見るようなものなので、画質は悲惨なものとなります。
【結論】
モバイル端末では両サービスに差はありませんが、テレビ視聴ではスポナビライブに大きなアドバンテージがあります。
いずれにしても、大量のギガを消費するので、長時間の視聴にはWi-fiを利用しましょう。
スポナビライブ公式サイト
パ・リーグTV公式サイト
◆まとめ
このような感じで2つのサービスを比較し、わたしは「スポナビライブ」を選択しました。
この辺の経緯は、別記事 でも詳しく紹介しています。
最後に、2つのサービスの大きな違いをもう一点。
パ・リーグTVに「お試しサービス」はありませんが、スポナビライブには1ヶ月間の「無料お試し期間」があります。
まずはスポナビライブの無料お試しを体験し、気に入らなければ解約して、他のサービスを検討されてはいかがでしょうか?
《無料お試しはこちら》スポナビライブ
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