2017年夏の甲子園、花咲徳栄高校が埼玉県勢として初の優勝を飾りました。
今回は、優勝の立役者の一人、西川愛也(にしかわ・まなや)選手の実家や家族に迫りたいと思います。
◆実家は大阪・堺
西川愛也選手は、大阪府堺市の出身。
実家がある金岡(かなおか)地区は、「金岡公園」という運動公園があり、野球場が3面あるなど、運動しやすい環境にありました。
そんな環境の中、西川選手は金岡小学校2年生の時から野球を始め、6年生時にはオリックスJr入りを果たします。
金岡南中学校では「浜寺ボーイズ」に所属。
浜寺ボーイズは、卒団生から毎年、甲子園出場選手を輩出する強豪であり、阪神の北條史也選手や西武の愛斗選手も個々の出身です。
花咲徳栄の岩井隆監督は、浜寺ボーイズでプレーしていた中学時代の西川選手を初めて見たときの衝撃を振り返ります。
当時は投手もやっていましたが、ぼくは断然打者だと思った。ボールをとらえるのがうまくて、走ってもバネがある。輝いてましたよ
岩井監督に誘われる形で、埼玉へ野球留学することになった、西川愛也選手。
花咲徳栄では1年秋からベンチ入りし、2年春のセンバツに「4番・左翼」で出場。
花咲徳栄は初戦敗退ながら、西川選手は2安打2打点と気を吐いています。
2017年夏の甲子園は、台風の影響で開幕が遅れ、花咲徳栄は予定外の堺市で練習をすることに。
たまたま練習場は、西川選手の実家から車で5分ほどの場所だったそうで、
実家の近くなのでびっくりした。懐かしい
と、凱旋を喜んでいました。
◆母のエピソード
西川愛也選手の母親の名前は、裕子さん。
2017年8月3日は、母・裕子さんの46回目の誕生日でした。
西川愛也選手は、
いつまでも美人な母親でいてください。(笑)
とLINEでメッセージを送ったそうです。
8月7日の開幕前には、お母さんは宿舎に、好物のみたらし団子を差し入れてくれました。
8月16日の日本航空石川との2回戦では、西川選手は3打数無安打1打点。
試合後、母・裕子さんからLINEで、
打ちたかったやろ?
とのメッセージが…。
西川選手は、悔しさを晴らすように黙々とバットを振っていたそうです。
8月19日の前橋育英との3回戦では、西川選手は先制打を含む5打数3安打3打点の大活躍。
試合の前日、母・裕子さんが、
打つよね?
とLINEを送ると、
勝つよ!!
と、西川選手から返信があったそうです。
有言実行の息子に裕子さんは、
最高です!
と喜んでいました\(^o^)/
◆祖母の年齢は?
西川愛也選手の祖母、島本百合子さんは75歳。
祖母・百合子さんは大阪在住ですが、関東の試合にも応援に駆けつける「西川ファン」だそうです。
誰よりも大ファン。あの子のおかげで長生きさせてもらっている
西川選手の活躍を見て、まだまだ長生きしてほしいですね(^o^)丿
◆父親と弟について
西川愛也選手には、父親と弟もいますが、あまりメディアに登場しません。
メディア対応は母・裕子さん、と役割が決まっているのでしょう。
弟さんも野球をやっているのかもしれませんね。
◆まとめ
2017年夏の甲子園では、埼玉徳栄が見事に優勝を決め、西川愛也選手は最愛の家族へ優勝旗を捧げることができました。
ちなみに、西川選手と母・裕子さんが約束していた優勝のご褒美は
“チキンラーメン”
だそうです。
西川選手、もうラーメンは食べたでしょうか?
プロを志望している西川選手、ドラフトの時には、実家の家族の姿をお目にかかれそうですね(^^)v
◇編集後記
西川愛也選手の活躍もあり、埼玉県勢として初の甲子園制覇を達成した、花咲徳栄高校。
栄冠を記念して、グラフが出版されています。
花咲徳栄埼玉県勢初V 第99回全国高校野球選手権大会優勝記念グラフ
県大会から甲子園大会までの全試合を、豊富な写真やテーブルスコア、戦評にて紹介。
岩井隆監督への密着取材から、花咲徳栄の強さの秘密も分析されています(^_-)
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