盛岡大学附属高等学校の野球部に所属する、松本龍哉選手。
父も元甲子園球児です!
今回は、そんな龍哉さんを取り巻く『家族』の物語です。
◆生い立ち
松本龍哉さんは、福島県須賀川市の出身。
小学1年生の時、大東ソフトボールスポーツ少年団に入団し、6年間ソフトボールをしました。[1]
中学校は地元の、須賀川市立大東(おおひがし)中学校へ進学。[2]
中1の夏まで中学校野球部に入部していましたが、人数不足で野球部の活動ができなくなり、郡山ボーイズで野球を続けます。
中3の時には、2018世界少年野球大会に日本代表として出場し、準優勝に貢献しました。
高校進学は、
中学のときから打力に自信があった。それを生かせるチームに
と考え、盛岡大学附属高等学校へ進学。[3]
盛岡大付では1年春から公式戦に出場しますが、春の選抜大会を経験した上級生らと臨んだ1年夏の岩手大会は、2試合目の3回戦で敗退します。
そのとき、自分より悔しいはずの3年生が泣きながら、
絶対甲子園に行ってくれ
と言ってくれました。
自分もああいうかっこいい先輩になりたい
と思い、努力を重ねて、高3の夏で甲子園の切符をつかみました。
将来の夢は、
プロ野球選手になり、日本の野球界を盛り上げ、地元である須賀川へ恩返しがしたいです
と、故郷への感謝も忘れていません。
◆家族構成
松本龍哉さんの実家の家族構成は、父親、母親、兄、龍哉さんの4人家族です。
◆父親は学法石川の元甲子園球児
松本龍哉さんの父親の名前は、松本博幸さん。[4]
父・博幸さんも元球児で、1991年に学法石川(福島県)の一員として、春夏連続で甲子園に出場しました。
しかも博幸さんは、春夏とも1勝しています。
(父から)頑張ってくれ、と言われました
と語る龍哉さん。
甲子園で父親と同じように、校歌を歌うことはできるのでしょうか?
◆母親
松本龍哉さんの母親の名前は、松本幸子さん。[5]
年齢は、1972年頃の生まれになります。
高校3年夏の岩手大会には、福島から応援に駆け付けた幸子さん。
仲間の窮地に、龍哉さんがタイムを取って声を掛けるシーンを振り返り、
それだけで成長を感じられた。周りのみんながつらいとき、どれくらい声を掛けられるか
と、わが子の成長を喜んでいました。
◆兄
松本龍哉さんには、お兄さんがいます。[6]
龍哉さんがソフトボールを、お兄さんと一緒に始めたそうです。
お兄さんがいなければ、現在の龍哉さんはなかったかもしれません。
◆まとめ
これまで見てきた通り、松本龍哉さんの活躍の陰には、温かく支えてくれた『家族』の姿がありました。
これからも家族の応援を胸に、龍哉さんの挑戦は続いていきます(^o^)丿
◇脚注
- 広報すかがわ 2019年5月1日 輝くすかがわ人 盛岡大学附属高校1年 松本龍哉さん
- 須賀川市Facebook 2018年7月27日 世界少年野球大会に松本龍哉さんが出場します!
- スポーツ報知 2021年7月7日 【高校野球】盛岡大付の通算63発男・松本龍哉 打倒・花巻東誓う…岩手大会開幕
- スポーツ報知 2021年8月13日 【甲子園】2日連続順延で盛岡大付の初戦は15日に 高校通算64発の松本龍哉がフルスイング誓う
- 盛岡タイムズ 2021年8月10日 チームに流れ呼び込むゾ 盛岡大附の松本龍哉選手 強力打線の切り込み隊長 「甲子園で本塁打を」
- スポーツ報知 2021年4月30日 【高校野球】盛岡大付の松本龍哉が高校通算57号の満塁弾・・・春季高校野球盛岡地区予選
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[…] 松本龍哉の『家族』~父親は学法石川の元甲子園球児…母親と兄について盛岡大学附属高等学校の野球部に所属する、松本龍哉選手。 父も元甲子園球児です! 今回は、そんな龍哉さん […]