大阪の強豪・履正社高校の4番を務めた、安田尚憲(やすだ・ひさのり)選手。
この選手も、2017年秋のドラフト上位候補の選手です。
◆兄の年齢は?
安田尚憲選手にはお兄さんがいて、名前は安田亮太さん。
兄・亮太さんも野球選手で、社会人野球の三菱重工名古屋に所属しています。
兄の亮太さんの年齢は30歳なので、少し年齢の離れた兄弟ですね。
亮太さんのポジションは、捕手をしています。
年齢は離れていますが、兄弟の仲は良く、安田選手が野球を始めたのも、兄・亮太さんの影響があったのでしょう。
スランプの時などは兄の亮太さんにアドバイスを仰いだりする事もあると思います。
精神的にも技術的にも頼れる存在が身近にいることは大きいですね。
◆父の職業は?
安田尚憲選手の父親の名前は安田功さん。
父・功さんは、大阪薫英女学院で陸上部の指導にあたっており、熱血スポーツマンです。
熱血だけでなく、2014年・2016年には、全国高校女子駅伝を制覇するなど実績もピカイチ。
種目は違えど、スポーツに理解があり、スポーツに集中できる環境であったからこそ、安田選手も野球で開花することができたのだと思います。
父・功さんは、安田選手に陸上競技を強制することもしませんでした。
兄の亮太さんが野球をしていたということもありますからね。
◆母親の名前は?
安田尚憲選手の母親の名前は、安田多香子さん。
母・多香子さんもアスリートで、槍投げで近畿大会を制し、国体出場経験もあるなど有名な選手でした。
父も母も一流のアスリートだったので、安田尚憲選手にもそのDNAが引き継がれた形ですね。
◆実家
安田尚憲選手は履正社高校の野球部で過ごし、兄は三菱重工名古屋の選手。
父は大阪薫英女学院で陸上部の指導者です。
みんな忙しいので、実家に家族全員が顔を揃える時は、お正月など限られていることでしょう。
しかし、普段離れているからこそ、たまに集まる時間はより充実したものとなります。
一流のアスリートにも、家族団らんの時間は重要です。
◆ドラフト1位候補
安田尚憲選手はドラフト1位候補です。
今年の高校生の中では早稲田実業の清宮選手、広陵高校の中村選手と並んで、
“高校生BIG3”
と呼ばれています。
安田選手の1番の売りはやはり打撃センスで、ミート力には確実性があり、長打力もあります。
高校生の中では超高校級の選手なので、ドラフト1位でないと先ず取れない選手です。
打撃は現段階でも
“プロでも通用するのではないか?”
と言われるくらい、素晴らしいものがあります。
◆まとめ
これまで見てきたとおり、安田尚憲選手は、家族の環境に非常に恵まれています。
それだけにプロに入ってたくさん活躍して、親孝行したい気持ちも強いと思います。
今夏は甲子園に出場できませんでしたが、その評価が下がる事はありません。
高校野球の世界では1枚も2枚も抜けた存在の選手です。
◇編集後記
2017年も数々のドラマを生んだ、夏の甲子園大会。
その感動を余すことなく収録したDVDが発売されます。
代表校49校、全48試合の白熱のダイジェスト。
高校野球がなぜここまで愛されるのか…答えはこの中にあるような気がします(^_-)
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