MLBのセントルイス・カージナルスに所属する、ラーズ・ヌートバー選手。
日本名は榎田達治です!
今回は、そんなラーズさんを取り巻く『家族』の物語です。
英語表記:Lars Taylor-Tatsuji Nootbaar
生年月日:1997年〈平成9年〉9月8日
身長体重:190cm/95kg
家族構成:
①実 家…父親、母親、姉、兄
②独立後…独身(未婚)
◆実家・生い立ち
ラーズ・ヌートバーさんは、 米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡エルセグンドの出身。
家族はみんな野球が好きで、ラーズさんも5歳で野球を始めました。
そんなラーズさんが9歳の時、運命を感じさせる出来事が起こります。
高校野球の日本代表で訪米した、船橋悠(ふなばし・ゆう)さん、塩澤佑太(しおざわ・ゆうた)さんを、ホストファミリーとして迎え入れる話がきたのです。
この時のチームメイトには、直前の甲子園で死闘を演じた、田中将大(たなか・まさひろ)さんと…
斎藤佑樹(さいとう・ゆうき)さん…
がいました。
えーー! あの世代の代表選手が来るの……ぜひ!
と、ホストを引き受けたヌートバー家。
船橋さんたちもラーズさんを可愛がり、チーム内でも知られる存在となり、遠征試合では日本代表のバットボーイを務めています。
(当時のラーズさんと斎藤佑樹さん↓)
この投稿をInstagramで見る
日本代表が帰国した翌年、10歳だったラーズさんは、リトルリーグのオールスターチームに選ばれました。
その際、自己紹介ムービーで、ラーズさんはこう言い放ちました。
‘My name is Lars Nootbaar, No.21. And I’m a Japanese’.
僕の名前はラーズ・ヌートバーです。背番号は21。日本人です。
‘I’m representing my country for Japan’.
僕は日本を代表してここにいます。
まるで十数年後に、日本代表選手としてグラウンドに立つことを予想していたかのような発言ですね。
そんなラーズさんは、小学校6年生でアメフトも始め、エルセグンド・ハイスクールまでは野球とアメフトとの二刀流をこなします。
名門の南カリフォルニア大学からは、野球とアメリカンフットボールの両方で推薦が来てしまい、ラーズさんは大いに悩みました。
最終的に「野球」を選んだ理由について、
私が野球一家で育ったからだ
と、話しています。
それでは、家族をご紹介していきましょう。
コメント