西川愛也(にしかわ・まなや)選手は、2017年夏の夏の甲子園で優勝した花咲徳栄(はなさきとくはる)高校の主力選手の一人。
2017年ドラフトでは、上位候補の選手です。
◆西川愛也の高校時代
西川愛也選手は、高校時代は埼玉県屈指の強豪校・花咲徳栄高校に進学。
3年間の高校時代を、あと半年弱で終わろうとしています。
西川愛也選手は高校時代、厳密に書くと今もまだ在学中ですが、良き仲間に恵まれた3年間だったのではないかと思います。
やはり野球は1人で出来るスポーツではないので、如何に周りの選手と連携できるかが非常に重要になってきます。
甲子園で優勝しているのですから、非常に恵まれた高校時代だったと思います。
◆甲子園の出場歴は?
西川愛也選手は、2年生の春と夏、3年の夏と、3度甲子園に出場しています。
3年夏の甲子園では、花咲徳栄高校の優勝の原動力となりました。
夏の甲子園で優勝すると言う事は、地方予選から、1度も負けていないということです。
県によっては50校位の高校しかエントリーしてこないところもありますが、埼玉県予選は、出場校が156校(平成29年)と多く激戦区です。
強豪校も多く、そういった強豪校を全て撃破して、夏の甲子園の切符を手にしたのです。
この甲子園切符を掴むことが出来る高校は、1校のみです。
◆西川選手の成績は?
西川愛也選手は典型的なアベレージヒッターで、地方予選からヒットを量産し、好成績を残しています。
時にはホームランを打つ事もあり、打者としての成績は文句がありません。
ちなみに、甲子園では、
2年春…4打数2安打、打率.500
2年夏…10打数6安打、打率.600
3年夏…27打数9安打、打率.333
通算…41打数17安打、打率.415
という成績を残しています。
甲子園での本塁打は“0”ですね。
足も速く、チームのリードオフマンであり、相手の隙を見逃さない走塁もセンスの高さを感じます。
そして、目に見えない成績もあります。
相手に走者としてプレッシャーをかける事に、非常に長けているのです。
ドラフトで指名されるのは確実です。
いきなり1年目から1軍はどうかと思いますが、将来的には1軍でアベレージが残せるワンランク上の選手になりそうです。
プロでの成績もかなり期待出来そうですね。
◆ドラフトでは何位で指名されるか?
西川愛也選手は、恐らくドラフトで2位から4位の間で指名されると思います。
指名漏れは、まずないでしょう。
今年のドラフト会議は、清宮幸太郎選手一色になっていますが、実は注目される選手が多いです。
清宮争奪戦に敗れた球団が、どの選手を“外れ1位”で指名する事ができるかに注目が集まります。
◆まとめ
西川愛也選手の高校時代は最高のものになりました。
夏の甲子園で優勝できたのですから、もう何も言う事はありません。
これ以上の結果はありませんからね。
高校球児が目指す最高の頂点に立つことに成功しています。
今後はプロの世界でも日本一に貢献できるように頑張って欲しいですね。
◇編集後記
西川愛也選手の活躍もあり、埼玉県勢として初の甲子園制覇を達成した、花咲徳栄高校。
栄冠を記念して、グラフが出版されています。
花咲徳栄埼玉県勢初V 第99回全国高校野球選手権大会優勝記念グラフ
県大会から甲子園大会までの全試合を、豊富な写真やテーブルスコア、戦評にて紹介。
岩井隆監督への密着取材から、花咲徳栄の強さの秘密も分析されています(^_-)
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