「身長167㎝小さな大エース」ヤクルトスワローズの石川雅規(いしかわまさのり)選手。
そんな石川雅規選手のピッチングの凄さ!を中心に横顔に迫りたいと思います。
■ヤクルトのエースと呼ばれる理由
石川雅規選手は、豪速球を投げる訳でもなく、魔球を投げる訳でもありません。
球速は平均140キロくらい…そんなピッチャーがチームのエースと呼ばれるからには、何か理由がある訳です。
それは、球界トップクラスのコントロール。
ストライクゾーンを縦と横に9分割し、その一つひとつに投げ分けることができるくらいです。
良いピッチャーの絶対条件とは「制球力」!
まさしく、石川投手の武器は「制球力」であり、だからこそ安定した勝ち星を長年積み上げることができるのです。
これが、エースピッチャーと呼ばれる理由です。
■成績と年俸について
石川雅規選手は、2002年から5年連続で2桁勝利をあげています。
この5年の間で年俸は右肩上がり、2006年に1億円の大台に到達しています。
2002年から2016年の15年間で、2桁勝利が11回です。
2010年からは、1億8000万円から2億円の間で推移しています。(複数年契約の出来高払い)
石川投手の凄さは、2桁勝利の数ですね!
■お嫁さんと子供について
石川雅規選手は、2003年のシーズンオフに結婚をしています。
お相手は、青山学院大学の同級生で、客室乗務員(CA)の経験を持つ方です。
大学の時に付き合い始めて、結婚っていうパターンですね。
お子さんも2人で、長男が「大耀」(だいや)、次男が「栄寿」(えいす)、2人あわせて「ダイヤのエース」です(^_-)
石川投手のグローブには、トランプのダイヤのエースが刺繍されています。
石川投手が活躍をして、奥様がそれを支え、2人の子供達が石川選手を癒し、家族が活躍の糧になる。
本当に理想的ですね。
■まとめ
身長が167㎝の石川雅規選手。
これは、プロ野球選手の中(総勢800人超)で4番目の低さです。
高校時代から小さな体の自分が、どうすれば大きな体のバッターを打ち取ることができるのか?いつも考えていたそうです。
徹底した走り込み、筋トレで体を鍛え、制球力を身につけ、緩急をつかう投球術を覚えたそうです。
これにより、母校の秋田商業高校でエースナンバーをつけることができたのです。
大学では、シンカーを覚え投球の幅をひろげ大活躍しました。
この活躍でシドニーオリンピックにも出場しています。
一歩ずつ階段を上り、今の石川投手があるのですね。
コメント