女子アナやモデルに比べて、女優さんと結婚するプロ野球選手は少ない印象ですよね。
そこで今回は、そんな希少な伴侶を持つ、プロ野球選手を調べてみました。
◆女優と結婚したプロ野球選手
該当するプロ野球選手は、引退組を含め13組(カゲロウBB調べ)。
他にも「こんなカップルがいるよ」というのがありましたら、ご一報ください。
それではご紹介していきましょう(^o^)丿
①1963年ごろ・金田正一さん
最初に登場するのは、日本球界不滅の400勝投手・金田正一(かねだ・まさいち)さんです。
金田さんは2度の結婚を経験しており、2人目の奥さんが宝塚女優の雅章子(みやび・あきこ)さんでした。
最初の奥さんは、歌手の榎本美佐江(えのもと・みさえ)さん。
榎本さんとは1955年に同棲し、1961年に入籍を果たしますが、翌年には雅さんとの間に子供が生まれてしまいます。
今でいう不倫略奪愛ということになるのでしょう。
この時生まれた男の子が、後に俳優となる金田賢一(かねだ・けんいち)さんです。
②1981年・田淵幸一さん
次は「がんばれ!!タブチくん!!」でおなじみ、田淵幸一(たぶち・こういち)さん。
田淵さんも2度の結婚を経験しており、2人目の奥さんが女優のジャネット八田(はった、本名:有加)さんです。
有加さんは、ポーランド系米国人の父・サデュウスさんと日本人の母・周子(ひろこ)さんとの間に生まれたハーフ。
日本航空のCAからモデル、女優の道を歩み、映画「あさき夢みし」や「ドーベルマン刑事」などに出演しました。
田淵さんとの馴れ初めは、あるパーティーで出会って互いに一目ぼれしたこと。
野球を知らない有加さんは、「がんばれ!!タブチくん!!」の印象しかなく、
“ああ、ハンサムだなあ”
と思ったのだとか。
田淵さんは知人を介して、
「野球を見に行きません?」「すき焼きに行きましょう」
と有加さんをデートに誘い、3回会って「一緒になろう」と結婚を決意しています。
③1982年ごろ・井本隆さん
近鉄、ヤクルトで活躍した井本隆(いもと・たかし)さんも、2度の結婚を経験されています。
2人目の奥さんが、女優の横山(よこやま)エミーさんでした。
六本木のゲイバーで出逢ったという2人。
熱愛が報道された時期は、井本さんは妻帯者であったため、今でいうゲス不倫ということになります。
この時にエミーさんは子供を身ごもり、井本さんと入籍しますが、1984年に離婚。
別れたのちはお互いに暴露本を出版するなど、関係が泥沼化しています。
④1990年・大豊泰昭さん
中日ドラゴンズで活躍した、台湾出身の大豊泰昭(たいほう・やすあき)さん。
1990年に女優の笙田ひろ子さんと結婚し、2女をもうけました。
2人の長女は、宝塚歌劇団95期生の、ひろ香祐(ひろか・ゆう)さんです。
実は宝塚音楽学校に合格したひろ香さんのコメントで、妻・ひろ子さんが他界していたことが明らかになりました。
2005年12月、雪で高速道路の大渋滞に遭った際、心筋梗塞の発作を起こしてしまい、帰らぬ人となったそうです。
大豊さんも2015年1月、急性骨髄性白血病のため亡くなっています。
⑤1991年ごろ・笘篠誠治さん
現役時代は西武ライオンズで野手として活躍した、笘篠誠治(とましの・せいじ)さん。
奥さんは、元松竹歌劇団の瞳(ひとみ)はるかさんです。
2人の娘は女優の笘篠ひとみさん、息子はジャニーズJr.の笘篠和馬さんなので、子供たちは奥さんの影響が大きかったのでしょう。
ちなみに笘篠誠治さんの実弟・笘篠賢治さんも元プロ野球選手。
賢治さんの奥さんは、元アイドルとして有名な松本典子さんです。
⑥1995年・西岡洋さん
現役時代は主にヤクルトで活躍した、西岡洋(にしおか・ひろし)さん。
1995年、女優の渡辺典子(わたなべ・のりこ)さんと結婚しました。
渡辺典子さんといえば、「角川三人娘」として多数の映画・ドラマに出演した人気女優さんですよね。
しかし当時、2人の馴れ初めや結婚の詳細について、ほとんど明かされていません。
噂では、西岡さんは既婚者で、渡辺典子さんの略奪愛だったとも…。
2人の間には、1996年に娘が生まれていますが、1998年に離婚しています。
⑦1999年1月・大友進さん
西武や中日で活躍した、大友進(おおとも・すすむ)さん。
1999年1月に、女優の秋本祐希(あきもと・ゆうき)さんと結婚しました。
2人の間には息子さんが生まれましたが、夫婦生活にはすきま風が吹くようになります。
大友選手が中日ドラゴンズに移籍し、単身赴任となったこともあり、2005年7月に離婚しています。
⑧2000年・趙成ミンさん
韓国出身で、巨人で活躍した趙成ミン(チョ・ソンミン)さん。
2000年に、韓国で「結婚したいタレントNo.1」に選ばれたこともある人気女優・崔眞實(チェ・ジンシル)さんと結婚しています。
韓国で行われた結婚式は、チームメイトの槙原寛己、桑田真澄、岡島秀樹、村田真一ら各選手が出席し、盛大に行われました。
しかし2004年8月、妻への暴力容疑で逮捕されてしまいます。
起訴猶予となり釈放されましたが、チェ・ジンシルさんとは離婚。
その後、チェ・ジンシルさんは2008年に、チョ・ソンミンさんは2013年に自殺しています。
⑨2001年・土橋勝征さん
20年間ヤクルト一筋で活躍した、土橋勝征(どばし・かつゆき)さん。
奥さんは女優の白島靖代(しらしま・やすよ)さんです。
靖代さんは数々の映画や2時間ドラマなどで活躍しましたが、2001年の結婚を機に、芸能活動を停止。
2人の間には2004年に、女の子が生まれています。
⑩2005年5月9日・佐々木主浩さん
『ハマの大魔神』こと佐々木主浩(ささき・かづひろ)さんも、2度、結婚しています。
2人目の奥さんが、女優の榎本加奈子(えのもと・かなこ)さんですね。
2人の交際が発覚したのは、2004年の春。
佐々木さんはまだ、前妻の清水香織さんと婚姻中でした。
2005年3月18日に、佐々木さんと香織さんとの離婚が成立。
翌月の4月29日には、加奈子さんは佐々木さんとの間にできた男児を出産しています。
そしてまた翌月の5月9日に入籍。
(通常人の流れ)離婚→交際→入籍→出産
(大魔神の流れ)交際→離婚→出産→入籍
なので、完全に時期が逆転してしまいましたね(>_<)
加奈子さんはその後、もう一人男児を出産し、佐々木さんと前妻との間に生まれた子供2人を含め、4児の母となりました。
⑪2010年6月2日・今井啓介さん
広島の右腕として活躍した、今井啓介(いまい・けいすけ)投手。
奥さんは元宝塚星組・娘役スターの、琴まりえ(こと・まりえ、本名・横山優子)さんです。
2人の馴れ初めは2008年8月、広島の先輩夫婦の紹介でした。
お互いに好印象を持ちながら、本格的な交際がスタートしたのが2009年1月。
広島と宝塚という遠距離のハンデにも負けず順調に愛を育み、交際5ヶ月のスピード婚となりました。
婚姻届は、当時の今井選手の背番号「62」に合わせて6月2日に提出しています。
⑫2014年1月12日・美馬学選手
ようやく現役の選手がきました、楽天の美馬 学(みま・まなぶ)投手。
奥さんは女優のサントス・アンナさんです。
2人の馴れ初めは、プロ1年目の2011年5月に知人に紹介されて知り合ったこと。
“初めて会ったときから一目ぼれでした。かわいいな、ずっと一緒にいたいな、とビッときました”
しかし楽天は仙台が本拠地。
首都圏で芸能活動するアンナさんに対し、電話、写真付き携帯メールなど、あらゆるツールを駆使してアタックしました。
遠距離のハンディを克服し、2011年8月に交際がスタート。
2013年12月24日、美馬選手はクリスマスイブの東京ディズニーランドで「結婚したい」と告白します。
大みそかに正式にプロポーズをしてアンナさんのOKをもらい、年明けにゴールインとなりました。
美馬投手は結婚に際し、
“プロ入り後のケガで苦しい時期に彼女が支えてくれました。これからは野球で結果を出して、私が彼女を支えていきたいと思います”
とコメントしています。
⑬2018年12月・松井裕樹選手
最後に登場するのは、楽天の松井裕樹(まつい・ゆうき)投手。
2018年12月に結婚した奥さまは、女優の石橋杏奈(いしばし・あんな)さんです。
2人の出会いは2017年、共通の知人が開いた食事会で意気投合したこと。
杏奈さんは小学校の時、野球クラブに所属していたほどの野球好きで、松井選手との野球トークに花が咲きました。
2017年7月、ディズニーランドでデートした後に、松井選手が真剣交際を申し込み、交際がスタート。
2018年に入り、思い出のディズニーランドホテルでバラの花束とともにプロポーズし、ゴールインとなります。
結婚式は12月8日(日本時間9日)にハワイで行われました。
お嫁さんにするなら、
“しっかりした女性がいい”
と話していた松井投手。
3学年年上の杏奈さんは「超」がつくほどしっかりした性格なので、まさにお似合いのカップルですね(*^_^*)
◆まとめ
という訳で今回は、女優さんと結婚したプロ野球選手をご紹介してきました。
該当する方のうち、現役の選手は2選手のみで、2人とも首都圏から離れた楽天の所属。
愛があれば距離の差なんて関係ないんですね。
そして現在、注目を集めているのは、エンゼルス・大谷翔平選手のお嫁さん候補です。
ここにも女優の川口春奈さんがしっかりエントリー(立候補?)しているので、14組目として紹介できるといいですね(^o^)丿
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