東京ヤクルトスワローズに所属する、奥川恭伸投手。
今回は、そんな奥川投手を支える父親、母親、兄弟にスポットを当て、ご紹介します。
生年月日:2001年〈平成13〉4月16日
身長体重:183cm/82kg
血液型 :O型
出身地 :石川県かほく市
◆実家は石川県かほく市
奥川恭伸投手は、石川県かほく市の出身。
小学校は、かほく市立宇ノ気(うのけ)小学校に通いました。
宇ノ気小学校3年の時から宇ノ気ブルーサンダーで野球を始めましたが、このチームで出会ったのが山瀬慎之介(やませ・しんのすけ)選手。
小学4年生から高校までバッテリーを組み続けた、奥川投手の女房役です。
かほく市立宇ノ気中学校で軟式野球部に入った2人は、中学3年生の時に全国中学校軟式野球大会で優勝。
共に進んだ星稜高等学校で、山瀬選手はキャプテンを務めました。
◆父親も元高校球児
奥川恭伸投手の父親の名前は、奥川隆さん。[1]
1966年頃の生まれになります。
実は父・隆さんは、金沢市立工業高等学校時代、野球部で活躍していました。
そして、山瀬慎之助さんの父・山瀬貴幸さんも、金市工の元高校球児。
年齢が離れているため、一緒にはプレイしていませんが、父親同士も同じ野球部の先輩・後輩となるのですね。
2019年春のセンバツ大会。
1回戦の星稜×履正社戦では、三塁側アルプススタンドで、奥川投手と山瀬選手の父親同士が並んで応援しました。
その甲斐あって(?)星稜は強豪の履正社を撃破。
奥川投手の父・隆さんは、
最後が慌ただしかったからすごくひやひやしてたね。でもとにかく勝ててよかった。
と、安どの表情を浮かべていました。
◆母親
奥川恭伸さんの母親の名前は、奥川真由美さん。[2]
真由美さんは小学校4年からバドミントンを始め、中学、高校、そして地元の実業団チームで約12年間プレーしたアスリートです。
競技生活の一戦を退いてからも、週に1度バドミントンは続けていたので、当時小学1年生だった恭伸さんを連れて行きました。
そして恭伸さんは、遊び感覚でラケットを振るうちに、その振り下ろす動作が自然に自らの右ヒジに染み込んでいったのです。
奥川投手のピッチングのルーツは、バドミントンにあるのでした。
コメント