田中広輔(たなか・こうすけ)選手は、広島東洋カープの頼りになる核弾頭!
【たなきくまる】の一角を担っています。
◆好条件の巨人を入団拒否した理由?
田中広輔選手は巨人のエース菅野智之(すがの・ともゆき)投手と共に、東海大相模高校→東海大学と7年間もチームメイトでした。
巨人と関係が深い、東海大学出身。
田中選手が巨人の誘いを断り入団拒否を伝えたのは、出場機会を求めての事でした。
田中広輔選手のポジション「ショート」には、不動のレギュラー坂本勇人(さかもと・はやと)選手がいます。
ショートで勝負をかけたい田中広輔選手にとっては、コンバートされるのが嫌だったでしょう。
みんながみんな巨人を良いという訳ではありません。
ドラフト前には、巨人も熱心に誘っていましたが、最終的には
指名されても入団はしません
と拒否したのが真相です。
巨人から指名を待つ選手もいれば、入団拒否をする選手もいます。
今のプロ野球は、セ・リーグもパ・リーグも盛り上がり、各球場にたくさんのファンが訪れるようになりました。
結果的に巨人に入団拒否の姿勢を見せた事で、巨人は指名を見送り、他の選手の獲得に乗り出しています。
◆【たなきくまる】
田中・菊池・丸の上位打線の先頭打者を務めるのが、田中広輔選手です。
非常にバッティングセンスが良く、俊足のプレイヤーでもあります。
今シーズンはほぼ、盗塁王のタイトルを手に入れたといっても良いでしょう。
普通のチームなら硬くなる初回のノーアウト1塁のシーンでも菊池が送ると見せかけてバスター、スチールをすることもあります。
この車輪の一角を担っているのが田中広輔選手です。
守備力も年々向上し、非常に良いプレイヤーに育っています。
◆ドラフト3位でカープに入団
田中広輔選手は、巨人が指名を見送った事もあり、広島東洋カープがドラフト3位で獲得しました。
契約金7000万円・年俸1100万円の条件で合意しました。
ドラフト会議というのは、選手の命運を握っている舞台です。
各チームもドラフトで良い選手を1人でも多く獲得したいですからね。
そう簡単にドラフト戦略がうまくいかないのも面白いところです。
◆まとめ
田中広輔選手が巨人を入団拒否した理由は、出場機会を求めたからです。
そして、プロでも「ショート」で勝負をしたかったので、巨人に入団するとコンバートされる可能性が高いと判断し、巨人にはドラフト前に断りを入れています。
その甲斐あってか、広島東洋カープにドラフト3位で指名され、今では欠かせぬ先頭バッターとなりました。
◇編集後記
田中広輔選手モデルの“ロールふせん”を見つけました。
カープ女子には、たまらないカープグッズですね。
しかし、使い勝手はどうなんでしょう…(^_^;)
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