「5度の盗塁王に輝く、スピードスター」赤星憲広(あかほしのりひろ)さん。
現役引退後は、解説者、スポーツコメンテーターとして活躍しています。
そんな赤星さんの横顔にグゥグゥと迫りたいと思います。
■盗塁成功のたびに車椅子を寄付!
赤星憲広さんは、2003年から2009年までの間、1年間の盗塁数と同じ数の車椅子を、福祉施設や病院に寄付していました。
非常に優しい人柄で、頭が下がります m(_ _)m
新人の年から5年連続でセ・リーグの盗塁王を獲得。
これだけでもすごいのに、3年連続60盗塁以上という大記録を樹立しています。
そんな赤星さんの盗塁へのこだわりは、意外にも
盗塁にこだわらないこと
盗塁よりも出塁する事にこだわっていたのだそうです。
目標にしていたのは、
「出塁率4割」
であり、そのためには3割以上は打たなければなりません。
そういう意識でやっていれば、チームに貢献でき、自然と結果がついて来るという事でした。
赤星さん、人格レベル高すぎます…(^_-)
■赤星憲広さんの引退理由は?
赤星憲広さんは、33歳で、9年間のプロ野球人生に幕を閉じました。
赤星さんの活躍ぶりからすると
電撃的引退!
と言えます。
引退の直接的な要因は、中心性脊髄(せきずい)損傷からの回復が難しく、100%のプレーが出来なくなったこと。
赤星さんのポジションはセンターで、よくダイビングキャッチをして、ファインプレイを連発していました。
全力疾走で、ダイビングキャッチでボールを取ることは、相当の衝撃が身体を襲います。
その衝撃で脊髄(せきずい)を痛めてしまい、
今度また痛めるようなことがあれば、それは死につながる…
と言われ、引退という二文字を受入れたのだそうです。
引退は残念ですが、赤星さんはプレイ以外でも、活躍できる事がたくさんありそうです。
■結婚しない理由は?
世の中で、結婚をしていない人達の理由は千差万別だと思います。
赤星憲広さんは現役時代、
年収目当てで女性に迫られたり…
ファンに髪を切られたり…
婚姻届を送りつけられたり…
さんざんな目に遭ってきたそうです(><)
このことがトラウマになり、結婚に踏み切れないのかもしれません。
また、
一人でいる時間が好き、その一人の感覚がたまらない
とも話していました。
彼女がいた時期もありましたが、2日間休みが取れると、1日は彼女との時間、もう1日は自分の一人の時間、と決めていたそうです。
結婚をすれば、ずっと一緒にいることになります。
これが、結婚に踏み切れない原因かもしれませんね。
■まとめ
赤星憲広さんは、子供のころ、野球を何となく始め、何となく続けてプロ野球選手になったそうです。
大学卒業後には、駅員さんをしながら野球を続けていました。
赤星さんの根幹には、
野球をすることが好きで仕方ない!
これがあるのでしょうね。
今後も野球に携わり続け、日本の野球界を引っ張って欲しいと思います!
コメント