広島東洋カープに所属する、九里亜蓮 投手。
今回は、そんな九里投手を取り巻く『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
【本人プロフィール】
名前:九里亜蓮(くり・あれん)
生年月日:1991年9月2日(27歳)※2018年10月現在
身長/体重:187cm/92kg
◆お嫁さんは“さや”さん?
九里亜蓮投手は、2016年4月14日に結婚しています。
お嫁さんは同い年の一般女性で、同じく鳥取出身。
中学時代に知り合い、プロ2年目に交際をスタートさせ、約1年の交際を経ての結婚でした。
お嫁さんは料理が得意なのでしょう。
毎日、5~6種類ぐらいの食事を出して、栄養を考えてご飯を作ってくれるのだとか。
九里投手は、体のコンディションを整えなくても「自然に整う」と言いますから、野球選手にお嫁さんは必要不可欠な存在ですね。
そんなお嫁さんの名前は「さや」さんだという噂がありますが、本当なのでしょうか?
ここでお嫁さんからの手紙をご紹介したいと思います。
亜蓮へ
今回は番組からお話を頂き普段は中々
言えないけどメッセージを書かせてもらいました
買い物カゴを持ってくれたり
お店に入る時 扉を開けてくれたり
いつも優しくしてくれてありがとう
家の事にも協力的で感謝していますでもひとつ言わせて下さい
家で野球ゲームをする時 私に気を遣って
カープを選ばせてくれるのは嬉しいんだけど
亜蓮が負けると異常に悔しがり
5分ぐらいふてくされるのはやめて下さい(笑)そして大好きなお笑い番組を
見るのは良いですがハマると何回も
繰り返し同じ番組を見ていますね
よく飽きないなと思っていますまだまだシーズンは続きますが
カープの勝利に亜蓮が貢献することを
誰よりも願っていますし
私も陰ながらサポートしたいと思います
一緒に日本一を目指しましょうさやより
お名前は「さや」さんで間違いなさそうですね(*^_^*)
◆妹はハーフモデル
九里亜蓮投手には妹がいて、名前は九里 聖莉奈(くり・せりな)さん。
妹の聖莉奈さんは、日大出身で、タレント・ファッションモデルとして活動しています。
身長173センチという抜群のスタイルを誇り、ハーフモデルとしてブレイクする日も近いのではないかと思われます。
◆父親はアメリカ人
九里亜蓮投手の父親はアメリカ人で、名前はマーク・アントニオ・シェックさん。
父・マークさんはかつて、ブレーブス傘下3Aチームで遊撃手としてプレーした経験を持っています。
さらにマークさんは、アメリカンフットボール、バスケットボール、アイスホッケーの4大スポーツを並行してやっていたという強者。
九里投手は自身のアスリートの才能について、
“体は強いと思います。これまでケガをしたことがないんです。肩とかヒジが痛くなったことも一度もない。これは父のおかげかもしれません”
と、語っています。
◆母親は日本人
九里亜蓮投手の母親の名前は、早登江さん。
実は両親は、九里投手が小学校6年生時に離婚しています。
父親代わりとして、営業の仕事に従事するようになった母・早登江さん。
出張が多く、家を空けることが多かったため、九里投手は早登江さんの母・淳子さんと暮らすようになりました。
そして事件は、米子市立後藤ヶ丘中学校の入学式の日に起きます。
◆祖母のおかげで真っ当な道へ
もともと髪は茶色で、大柄で目立つ存在だった九里亜蓮投手。
いきなり3年生の不良グループに囲まれ、痛めつけられました。
しかしそこで昔、父親に言われた
“男ならケンカでやられたら次の日にやり返せ!”
という言葉を思い出し、3年生の番長格へタイマンを挑みます。
結果は番長に圧勝。
あまりの強さに不良グループにスカウトされ、留守がちな母と会えない寂しさもあって、荒れた中学生活が始まりました。
このままじゃダメだ――。
やがて不良グループから抜けたくなった九里投手。
まず、母親の早登江さんが教育委員会に転校を訴えたものの、中3の夏では認められないと却下されました。
そこで今度は、祖母の淳子さんがツテを頼って市議会議員に懇願。
そして、米子市で自宅から一番遠い東山中に2学期から転校することができたのです。
ただし、教育委員会が出した条件は、
“待ち伏せされる可能性があるので、淳子さんが学校への行き帰りを必ず車で送迎する”
と言うものでした。
無事に勤めを果たした祖母・淳子さん。
九里投手は今でも、おばあちゃんのことが大好きです。
◆まとめ
九里亜蓮投手は、入団時の契約金で、
“おばあちゃんと母に旅行をプレゼントしたい。でも<金は自分で使え!>って言われそうだから、何かの抽選で当たったことにしないといけませんね”
と話していました。
右腕一本で、母と祖母に孝行を誓う九里投手の挑戦は、これからも続いていきます(^o^)丿
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